囲碁に対する関心が深まります「ヒカルの碁」
ちょっと前まで「ヒカルの碁」にハマっていました。
これって当時すごくブームになって囲碁をやる子供が増えたんですよね。
今まで囲碁というものをやったことがなかったのですが、こんなにも面白そうなものなのかと思い、まさしく目から鱗でした。
ヒカルがsaiと話せるようになって、だんだんと囲碁に対する知識を深めていくところが興味深いです。
私は、ヒカルたちが強くなって世界戦に臨んでいく場面よりも、むしろ学校の囲碁部でやっていたころのほうが好きですね。
なんだか和気あいあいとしていて可愛らしくて好感が持てます。
この漫画の中における、自分的な推しメンは進藤ヒカルではなくて、和谷義高でした。
和谷もプロ試験に合格したりしてすごかったんだよなあ、などと今更ながらに感じています。
囲碁にぜんぜん興味が無い人でも、安心して読める良作だと思います。
学園ラブコメといえばやっぱり高橋留美子
現在連載中の境界のRINNEを読んで、やっぱりドタバタラブコメディといえば高橋留美子先生だなぁと再認識しました。
アニメ化はしたもののらんまや犬夜叉ほど大ヒットしている感もなく、私も最初の1,2巻は買って読んだものの内容があっさりしていて落ち着いてしまったような印象がありました。
しかし、最近アニメを見ていて忘れていた内容を読み返してみるとその面白さにすっかりハマってしまったのです。
まずキャラがいいですね。
主人公のりんねが貧乏でお金にこだわりすぎるところが笑えます。
ヒロインや恋のライバルとの多角関係はラブコメの王道だし、ゲス親父や死神のおばあちゃんなどあの世を舞台にした話も学園ものだけに収まらないところが面白いですね。りんねの母の存在や恋のゆくえがこれからどうなっていくのか、続きが楽しみです。
寝る前は必ずギャグ漫画
息子は必ず寝る前に漫画を読みます。
布団に入って横になって漫画を読みます。
そして気づけば手にもったまま寝ています。
毎日毎日、同じことを繰り返していますが、漫画を毎日変えるのでベッドの周りにどんどん漫画が増えていきます。
本棚が空っぽになるほどベッドの周りに積まれていくので仕方なく私が片付けています。
新しい漫画はたまにしか買いませんが、気に入った同じ漫画を何回も何回も読みます。
すぐ寝てしまうので、いつも途中のページに指を挟んだまま寝ています。
かわいい寝顔だな?と思いながら息子の顔を覗きますが、漫画だらけでつまづきます。
ギャグ漫画が多いので笑いながら寝ています。
どこが面白いのか私にはさっぱり分かりませんが、とんでもない絵面が並んでいる漫画です。
漫画が読みたいのを我慢してゲームする
息子の友達が3人遊びに来ました。
仲良くゲームで遊んでいましたが、1人が本棚の漫画にハマりだし、遊ぼうといっても漫画を読みたいと言いだしました。
大人から思うと漫画を読みたい人は読んで、残りのメンバーでゲームすればいいじゃないかと思いますが、子どもたちからすると、せっかく4人で集まって遊んでいるのに1人だけ勝手に漫画を読むというのは許せないらしくて
「みんなでやるで」「漫画読むのはやめて」と言っています。
漫画を読みたいのを我慢して最初はハイハイと言っていましたが、だんだん腹が立ってきたようで、「もう僕を抜いてゲームしてくれ」と言いだしました。
するとゲームをしていた1人が怒り出し「漫画読むなら帰れ」と言いだしました。
「1人で漫画読むなら、家で読め」と言いました。
あらま、どうしましょうと思いましたが、私は口を挟みませんでした。
漫画を読みたいと言っていた彼は、「分かった」と言って漫画を棚に戻して、ゲームに加わりました
漫画雑誌を読んでいて、思うこと。
少し前から旦那が雑誌を買ってきて、ついでに私も読んでるんですけど、描く人によって本当に個性って出るんだな、と思います。
ゲーム系の雑誌なんですが、アイドルの成長物語だったり、ゲームキャラでオリジナルストーリーをやってたり。
すっごい硬派な話とかもあるんですけど(私も旦那も、これが読みたくて買ってます)、
なんていうか、単に絵だけきれいでも、やっぱりつまんないんだろうなー、って思います。
お恥ずかしながら、昔少しだけ友達と漫画を描きあっていたことがあるのですが、
やっぱり見せる角度とかコマ割りとか、やってるうちに「こうした方が面白いな」というのが見つかってきて、それが楽しかったりもしました。
個性も大事だし、そりゃあ絵がきれいな方が、読み手も食いつくだろうけど。
やっぱり端々にそういう「どうやって人を楽しませようか」の工夫がないと、どうしても飽きちゃうんですよね。
そういう、「本当におもしろい話」を読みたいなあ、って思います。
がんばれー。
そう思いながら、来月号も買って読んでるんだろうな。
「七つ屋 志のぶの宝石匣」2話あらすじ
志のぶが近所の田代のおじちゃんから奥さんの形見のペンダントを質預かり(品物を担保としてお金を貸す)しているとき、隣のカウンターでは母の百合恵がブランドの財布の買い取りをしていました。
先代の祖父が亡くなって二年、母の離婚で志のぶと二人戻ってきたのが一年前。
志のぶにはカレシはいない。婚約者はいる。
祖父が勝手に決めた顕定。
志のぶと顕定が店先で出会って店に入っていったら百合恵が兄の保に叱られているところでした。
「なんだこの帳簿は!?」
「シャナルのバッグはどこ行った!?ボッカスカの財布は!?」
志のぶはあきれながらつぶやきます。
「お母さん・・・使ってたね、それ・・・」
百合恵、その瞬間にわっとなります。
「だって、欲しかったんだもん―!!」
百合恵は金持ちの家に嫁いだせいで贅沢を覚えしまい、実家に戻ってもブランド欲しい病が治らないんです。
「今更社会にも出られないしブランド物見る目だけはすごいから買い取りやらせてやってるのに」
保は倉田質店から独立して「deep impact」なる大型質店を経営する経営者。
倉田質店で買い取ったものもここで処分してくれています。
倉田質店潰した方がましだと怒る保に顕定は手伝いながら指導すると仕方なく言いました。
私がなんとかする!
志のぶはそう決意しましたが翌日店の前に並んだ客たちはほとんど顕定目当て。
顕定は商店街のマドンナコンテストで男なのに優勝した伝説を持っているほどモテる男なんです。
誰も持ち込んでくれない志のぶのカウンターに来てくれたのはチャラそうな男。
「アウイナイト」の指輪を持ってきましたが一般的に需要のない石は普通質屋では扱わないので迷う志のぶ。
結局「いい子」な石だからと30万の大金でお預かり。
顕定にものすごく怒られてしまいます。
その日の夜にやってきた派手なおばさん。
持ち込んだのは良さげなサファイア。
顕定と保は63万円の値をつけ買い取ってしまいます。
でも志のぶは大反対。
石についてる気がダメダメらしい。
結局サファイアは盗難品で警察に押収され、アウイナイトの指輪は無事に買い戻しに来て志のぶの正しさが証明されていまいます。
「納得いかない」顕定なのでした。
2話で出てきたのはアウイナイト。
鉱物結構好きな私ですがこれは知りませんでした。
アウイナイトはラピスラズリを構成する組成物の一つとのことで、とっても希少価値の高い宝石。
ただ硬度が柔らかめなので割れやすい。
あまりにきれいな青なので見ていると欲しくなりました(*‘∀‘)