「アシガール」7巻が出たので
「ごくせん」「デカワンコ」そして今公開中の映画「高台家の人々」
ヒット作しかない、書けばヒット作な森本梢子さんの連載中マンガです。
これは女子高生が弟の作ったタイムマシーンで戦国時代に行ってしまい、そこで戦国武将に一目ぼれするストーリー。
この女子高生・唯は足が速くてあんまり体が女性ぽくなくて性格ががさつなので男の子と間違われ、おまけに足軽として戦場にまで行ってしまいます。
向こう見ずな性格なのでイケメン武将「羽木九八郎忠清」通称・若様のためならたとえ火の中水の中戦場の弾の中。
ここまで一途になれる若様は顔がイケメンなだけでなく心までイケメン。
イケメン過ぎて見る者話す者みんな惹かれちゃう。
そんなイケメンとがさつな唯ではラブストーリーになるわけが・・・ありました。
唯は若様の周りにいるおしとやかな姫様ではなくがさつで思ったことを素直に話しちゃう現代の娘なので、「戦いは良くない」と今なら当たり前のことを言えちゃうところに若様惹かれちゃったのですね。
だんだん気になって終いには唯と両想いになります。
案外押せばなんとかなる?
6巻で羽木家の敵方の人質になってしまった唯。
その唯を助けに身を偽って単身城に乗り込んだ若様。
見た目イケメン、心もイケメン、行動もイケメン、もう三次元に出てこないかなー!
無事に助け出したものの追われることになった唯たち。
もう少しで敵のエリアから抜け出せるところまできたのに目の前には対峙する羽木家と高山家。
高山の陣地の後方には伏兵の陣が。
このまま戦になれば羽木家がとても危ない、私が高山家に下るという若様のけなげな思い。
でも高山家に下れば若様の命が危ない。
ということで唯は若様を気絶させて羽木の軍勢に高山の伏兵を知らせに走る・・・
唯と若様のキスシーンもあって、ワクワクさせられる巻でした。