古都鎌倉を舞台とした漫画の魅力「青い花」

"女性同士の恋愛をモチーフにしたものを百合系と言うらしいですね。


大人になってから知りました。


その、いわゆる百合系の漫画でもいろいろと上手い作家さんがいるわけなのですが、私的には百合系の漫画家では志村貴子は外せないと思っています。


志村貴子さんの「青い花」は鎌倉を舞台とした、女性同士の友情や恋愛について書かれた作品です。


クラシカルな名門女子高が出て来たり、宝塚みたいな恰好いい女性の先輩が出てきたりして、読んでいて楽しいです。


田舎出身の私には、こんな学生時代まったく経験しなかったよ、と思われるくらいにすべてが素敵なのです。


作品の舞台が鎌倉になっているのも、素敵さ加減にものすごくプラスになっていると思われます。


京都や鎌倉を舞台にすると、なんだか非常に作品が華やかになりますよね。


それをつくづく感じています。