漫画雑誌を読んでいて、思うこと。

少し前から旦那が雑誌を買ってきて、ついでに私も読んでるんですけど、描く人によって本当に個性って出るんだな、と思います。

ゲーム系の雑誌なんですが、アイドルの成長物語だったり、ゲームキャラでオリジナルストーリーをやってたり。
すっごい硬派な話とかもあるんですけど(私も旦那も、これが読みたくて買ってます)、
なんていうか、単に絵だけきれいでも、やっぱりつまんないんだろうなー、って思います。

お恥ずかしながら、昔少しだけ友達と漫画を描きあっていたことがあるのですが、
やっぱり見せる角度とかコマ割りとか、やってるうちに「こうした方が面白いな」というのが見つかってきて、それが楽しかったりもしました。

個性も大事だし、そりゃあ絵がきれいな方が、読み手も食いつくだろうけど。
やっぱり端々にそういう「どうやって人を楽しませようか」の工夫がないと、どうしても飽きちゃうんですよね。
そういう、「本当におもしろい話」を読みたいなあ、って思います。

がんばれー。

そう思いながら、来月号も買って読んでるんだろうな。

「七つ屋 志のぶの宝石匣」2話あらすじ

志のぶが近所の田代のおじちゃんから奥さんの形見のペンダントを質預かり(品物を担保としてお金を貸す)しているとき、隣のカウンターでは母の百合恵がブランドの財布の買い取りをしていました。

先代の祖父が亡くなって二年、母の離婚で志のぶと二人戻ってきたのが一年前。

志のぶにはカレシはいない。婚約者はいる。

祖父が勝手に決めた顕定。

志のぶと顕定が店先で出会って店に入っていったら百合恵が兄の保に叱られているところでした。

「なんだこの帳簿は!?」

「シャナルのバッグはどこ行った!?ボッカスカの財布は!?」

志のぶはあきれながらつぶやきます。

「お母さん・・・使ってたね、それ・・・」

百合恵、その瞬間にわっとなります。

「だって、欲しかったんだもん―!!」

百合恵は金持ちの家に嫁いだせいで贅沢を覚えしまい、実家に戻ってもブランド欲しい病が治らないんです。

「今更社会にも出られないしブランド物見る目だけはすごいから買い取りやらせてやってるのに」

保は倉田質店から独立して「deep impact」なる大型質店を経営する経営者。

倉田質店で買い取ったものもここで処分してくれています。

倉田質店潰した方がましだと怒る保に顕定は手伝いながら指導すると仕方なく言いました。

私がなんとかする!

志のぶはそう決意しましたが翌日店の前に並んだ客たちはほとんど顕定目当て。

顕定は商店街のマドンナコンテストで男なのに優勝した伝説を持っているほどモテる男なんです。

誰も持ち込んでくれない志のぶのカウンターに来てくれたのはチャラそうな男。

「アウイナイト」の指輪を持ってきましたが一般的に需要のない石は普通質屋では扱わないので迷う志のぶ。

結局「いい子」な石だからと30万の大金でお預かり。

顕定にものすごく怒られてしまいます。

その日の夜にやってきた派手なおばさん。

持ち込んだのは良さげなサファイア

顕定と保は63万円の値をつけ買い取ってしまいます。

でも志のぶは大反対。

石についてる気がダメダメらしい。

結局サファイアは盗難品で警察に押収され、アウイナイトの指輪は無事に買い戻しに来て志のぶの正しさが証明されていまいます。

「納得いかない」顕定なのでした。

2話で出てきたのはアウイナイト。

鉱物結構好きな私ですがこれは知りませんでした。

アウイナイトはラピスラズリを構成する組成物の一つとのことで、とっても希少価値の高い宝石。

ただ硬度が柔らかめなので割れやすい。

あまりにきれいな青なので見ていると欲しくなりました(*‘∀‘)

七つ屋 志のぶの宝石匣 1話あらすじ

顕定が覚えているのは子供の頃、祖母に魅せられた赤い石。

(これはあなたが守り継ぐべき石、我が一族を繁栄させてきた豊饒の石。

羽を広げて赤い空を翔ける鳥)

僕に残されたのはその不思議な内包物(インクルージョン)の記憶だけ。

あの石は一体何だったのか・・・

そんな昔の記憶の断片から始まる漫画「七つ屋 志のぶの宝石匣」

北上顕定(きたがあきさだ)は名家の跡継ぎとして蝶よ花よと育てられるはずが一族が一家離散することになり、祖母に倉田質店に預けられることになりました。

しかし祖母は質店の店に来て「この子を質に入れたいんですけど」と言い放ちます。

店主はあんぐり。

人間の質入れはダメ、絶対!

でも女性が昔みんなの憧れだった北上家のご令嬢・章子さんであり、広げられた家系図を見て店主は思います。

(この家系図の続きにうちの孫娘の名前を!!)

「もしも3年の期限を過ぎてもお迎えに来られない場合は・・・うちの孫娘と婚約させていただきますよ!?」

愕然とする章子さん。

いやいや店主の孫娘だって幾つか知らないけど知らないうちに婚約者できてたらショックですよ、大概な話。

そして章子さんは決断します。

「いいでしょう、それくらいのお気持ち、かえって信じるに値するというもの・・・どうかよしなに」

商談成立か!

そして時は流れ・・・

孫は質流れしてました♪

老舗ジュエリーショップ「デュガリー」の外商(得意先を商品を持って営業に回る仕事)になった孫・北上顕定。

今日は店頭でお客様のアテンドのお仕事をしています。

「うわー、かわいい」

高価なジュエリーたちを前に目を輝かせるカワイイ女子。

その横には「どれでも好きなもの買ってやるよ」とドヤ顔のフツメン。

そこに現れた顕定。

彼氏とは比べ物にならない物腰とイケメンぶりに客の女子は目が宝石見るよりキラキラ。

ここは危険だ!

フツメン彼氏は顕定のイケメンぶりに危機を感じ、彼女を引っ張って店を出ていきました。

そんなやりとりが済んだら次のお客はVIP待遇の女性。

顕定が見たいと言っていた彼女の家宝の宝石を持参してきたのだ、見せるためだけに!母に内緒で!

ここまでイケメンだと客の方が店員の言う事を聞くようになるのか・・・むむむ。

顕定はジックリ見てみたが子どもの頃の記憶の赤い石ではなかったのです。

丁寧にお礼を言って返したが彼女の目的はそこではありません。

「来週の日曜日、本当に私の友人のパーティに一緒にきていただけますか!?」

「もちろんです」

これには二人それぞれの目論見がありました。

そのパーティはお金持ちの秋元家主催のものだったのだが、彼女は秋元家の長女・貴子が顕定に一目ぼれしたので誕生日プレゼントとして連れてきたかった。

そして顕定は秋元家と顔見知りになり、外商として入り込みながら自分が探している赤い石を見つけるため。

利害関係一致ですね。

しかし秋元家の長女ごときなど顕定は歯牙にもかけない。

目的はもっとでかい。

彼はその本命を見つけ近づいて行きました。

秋元貴子の母です。

秋元夫人は顕定にさっそくみてほしい宝石があると言ってきました。

鑑別書もない指輪。ダイアのリング。

(怪しい)

なんとか理由をつけて断ろうとしたが失敗。

(絶対怪しい)


さて、所変わって東京の下町に店を構える倉田質店。

一年前にバツイチになって出戻ってきた倉田百合恵はブランドバッグの鑑定をしていました。

「あら―ビットンの新作―!」

持ち込んだ客はキャバ嬢なのでしょうか。

「わざとお客さんに聞こえるように欲しがっておいたんだから、高く買い取ってよねぇ」

交渉中に別の客が。

こちらは宝石の買い取り希望のよう。

百合恵は電話で娘を呼び出します。

「あ!志のぶ、宝石のお客さん来たからお願いよ!」

「はーい」

居間からシャツを着て質屋のカウンターに颯爽と現れる志のぶ。

客が持ち出したのはブルーダイヤの指輪だという。

「おばあちゃんの形見でー、ブルーのダイアってすごく価値あるんでしょ!?」

客の女性は期待のまなざしで見てくるが、「これ、ジルコンだと思いますけど」

ジルコン?

ジルコンについて熱く語る志のぶであったが結局のところジルコンは安く、買い取りもしていない宝石。

そして志のぶは不思議なことを言い出します。

「でもこの指輪は持っておいた方がいいですよ。

おばあ様の形見・・・とても幸せな宝石で気のいい子です」

しかし客は金が要るからと怒るだけ。

志のぶの背後から顕定が指輪を取り上げて客の要望通り安値で買い取ってしまいました・・・

「なにしに来たの!?わたしの仕事の邪魔をするなんてヒドイ!」

「ちょっと顕微鏡を借りにきただけ」

「宝石に「気のいい子」だとか気持ち悪りィ。うちは占い館じゃないんだ。店の評判を落とすようなことはやめろ」

確かに顕定の言う事に一理あります。

顕定は志のぶにそう言いながら顕微鏡の中をのぞいています。

中には今日秋元夫人から預かったダイアの指輪。

「トライゴン(ダイアが成長するときにできる三角形の成長痕跡)があるから天然だ」

しかし志のぶは合成だと決めつけます。

「なっ・・・なんで合成・・・」

「この子にはなにか・・・地球の息吹を感じないというか・・・」

それを聞いて顕定は頭を抱えます。

「俺はそういうの認めない!」

「なんで志のぶにはわかるんだ!?」

「わからないけど・・神様が与えてくれた才能・・・かな?」

そう言われて出てきたものの、顕定はしかたなくラボ(鑑定所)まで持っていくことに。

結果は・・・合成でした。

秋元夫人はどうも顕定を試したようでした。

ダイアの出どころなど引っかかることはありましたがとりあえず秋元家に出入りが許されたからよしとする顕定なのでした。

と、ここで出てくる「ジルコン」

志のぶは「現在地球で発見された中で最古の鉱物!44億年前ですよ!」と大興奮していました。

「キュービックジルコニア」は人工ですが、こちらは天然鉱物です。

透明なものは昔ダイアの代わりになっていましたが、色は入っている不純物や熱処理加工で青や黄色と様々。

半透明の美しい石ですよ。

大人まで楽しめるアンパンマン

私は子供と、アンパンマンをテレビで見ますがアンパンマンは大人が見てもなかなか面白いアニメです。

私は、アンパンマンばいきんまんならアンパンマンが好きで、ドキンちゃんとコキンちゃんならコキンちゃんが好きです。

またカバおくんとちびぞうくんだったら私は両方とも好きではないです。

そしてアンパンマン以上に活躍する時もある名犬チーズは賢いと思いますし、クリームパンダの甘えん坊っぽい可愛いところが大好きです。

また、可愛いくて甘えん坊で声も見かけも態度も凄く可愛いあかちゃんまんですが、寝てしまうと本当の子供みたいになかなか起きないのところもミルクを欲しがって泣くところも全て可愛いので癒されます。

また、アンパンマングッズも沢山出ていて我が家では、絵本やぬいぐるみや指人形などがありますが、私の場合はアンパンマンのガチャガチャがお店の前にあると必ずやっていて、最近はアンパンマンのガチャガチャをするのがストレス解消になっています(*'ω'*)

日曜日はサザエさんを家族で見ます

我が家では日曜日は昔から、サザエさんをテレビで見ますがサザエさんを家族で見るとほのぼのした気持ちになります。

また、サザエさんは私が小さい頃に比べると絵も今どきになって話の内容も今どきになっています。

それから最近は、サザエさんのジャンケンなどがネットなどで話題になっていますし私もサザエさんを見る時は必ずサザエさんとのジャンケンを楽しみにしています。

ですが、私の娘はタラちゃんの大ファンで特にタラちゃんが走ったりする姿が凄く可愛いと言っています。

また私はカツオの大人びた感じの言葉が好きですし、マスオさんのスナック通いは少し嫌いだったりしますが、サザエさんの明るい性格が全てを楽しくしてくれる気がします。

これからもずっと、日曜日はほのぼのタイムとしてサザエさんを見て家族でまったりしてストレス解消したいです。

「ちびまる子ちゃん」をもう一度読み直しました

昔読んだ漫画をまた読みたくなってしまいました。

特に私は子どものころギャグマンガが好きで、ちびまる子ちゃんには笑わせてもらいました。

けれどもちびまる子ちゃんは大人になって読むと面白さが倍増しますね。

ところどころ作者のマニアックな一面がみえたりします。

登場人物がある漫画家の名前をもじっていること、その漫画家さんがかなりマニアックな漫画家さんだったり。

そんなところも楽しみながら、特に初期のまるちゃんは面白いですね。

声を出して笑いました。まるちゃんは性格が、いい子なだけじゃないところが魅力で怠け者だったり、ズルをしたりするところが子どもらしく私にも覚えがあります。

面白すぎて一気に集めてしまいましたね。

ずっととっておこうと思います。

「アシガール」7巻が出たので


「ごくせん」「デカワンコ」そして今公開中の映画「高台家の人々

ヒット作しかない、書けばヒット作な森本梢子さんの連載中マンガです。

これは女子高生が弟の作ったタイムマシーンで戦国時代に行ってしまい、そこで戦国武将に一目ぼれするストーリー。

この女子高生・唯は足が速くてあんまり体が女性ぽくなくて性格ががさつなので男の子と間違われ、おまけに足軽として戦場にまで行ってしまいます。

向こう見ずな性格なのでイケメン武将「羽木九八郎忠清」通称・若様のためならたとえ火の中水の中戦場の弾の中。

ここまで一途になれる若様は顔がイケメンなだけでなく心までイケメン。

イケメン過ぎて見る者話す者みんな惹かれちゃう。

そんなイケメンとがさつな唯ではラブストーリーになるわけが・・・ありました。

唯は若様の周りにいるおしとやかな姫様ではなくがさつで思ったことを素直に話しちゃう現代の娘なので、「戦いは良くない」と今なら当たり前のことを言えちゃうところに若様惹かれちゃったのですね。

だんだん気になって終いには唯と両想いになります。

案外押せばなんとかなる?

6巻で羽木家の敵方の人質になってしまった唯。

その唯を助けに身を偽って単身城に乗り込んだ若様。

見た目イケメン、心もイケメン、行動もイケメン、もう三次元に出てこないかなー!

無事に助け出したものの追われることになった唯たち。

もう少しで敵のエリアから抜け出せるところまできたのに目の前には対峙する羽木家と高山家。

高山の陣地の後方には伏兵の陣が。

このまま戦になれば羽木家がとても危ない、私が高山家に下るという若様のけなげな思い。

でも高山家に下れば若様の命が危ない。

ということで唯は若様を気絶させて羽木の軍勢に高山の伏兵を知らせに走る・・・

唯と若様のキスシーンもあって、ワクワクさせられる巻でした。